子供の英語教育が必須の時代、英語力の伸ばし方は?

グローバル化に伴い、小学校の授業に「英語」が組み込まれたことは記憶に新しいです。
将来のために子供に英語を習得して欲しいと思う親御様も多いのでは?
けれど、こんな時代だからこそ英語教育の選択肢は千差万別。
学校の授業だけでは足りないの?
英語を学ぶメリットは?
どんな方法があるの?
子供の英語学習について色々と調べてみました。
子供が学校外で英語を学ぶメリットは?
義務教育での英語が重要視されているけれど、子供が話せるかは別のお話です。
数学を習ったからって誰もが数学者になれる訳ではありませんよね。
「授業」の形を取った途端に好き嫌いが発生してしまう場合もあれば、学校の先生との相性もある。
英語での日常会話はもちろん、将来使えるスキルとなるほどの英語力を蓄えるには、やっぱり子供自ら楽しく英語を学んでもらう方が良い。
まずは、学校外で英語を学ばせる必要性についてよく考えて見ましょう。
そこから英語のどの力を伸ばしていきたいのかよく相談するのがいいと思います。
では、英語を話すことがそこまで大切なのか?
これから先の時代、必須とまでは言い切れなくても「英語を話せる」が「プラス要素」ではなく「最低レベル」になる日は近いと思われます。
話せる事に損もありません。
仕事の選択肢のみならず、友達や学ぶ文化の幅、得られる経験、子供自身の世界がぐっと広がることが約束できます。
家庭別、自分の子供に合った英語勉強方法を考える

英語教育の方法も十人十色。たくさんの選択肢があります。
こんな時代だからこそ、ご家庭の環境にあった教育方法を探ってピッタリ来るものと長く付き合っていけるのがベスト。
この記事では、小学校で受けられる教育にプラスする形で「英語塾」「英会話」「オンライン英会話」の三つの選択肢を比較、ご紹介して行きます。
子供の進学を考えるなら「英語塾」
子供の進学を視野に入れ、受験勉強も兼ねた英語教育を求めるなら「英語塾」
一番の特徴は文法を軸に英語を学べること。
実際の会話を中心に学んで行く「英会話」や「オンライン英会話」と違って、学校と同じように教材に沿った科目としての英語により強くなれます。
英検やTOEICなどの資格取得も積極的に目指していくことが出来ます。
一切英語を話さないわけではありません。
もちろん会話もカリキュラムに組み込まれているので、実際に英語を使って行く
経験も積めます。
第2言語を習得させたいなら「英会話」
英語を第二言語として習得してもらいたいなら「英会話」。
少人数制を取り入れているところが多く、ネイティブな先生と
直接会話が出来ます。
さらに、英語の歌を歌って単語を覚えたり、アメリカの祝日には
特別な授業をして異文化に触れたり、まるで海外にいるような気持ちに
なれる授業が多いです。
英語が話せることを楽しいと思える環境が作れ、子供が積極的に学ぶ姿勢を育み
やすいです。友達と一緒に通うことも可能で楽しく続けられます。
時間・場所を選ばずできる「オンライン英会話」
場所・時間を選ばずに受講出来るのが「オンライン英会話」。
子供を「英語塾」や「英会話」に通わせるのが難しいご家庭の強い味方になってくれます。
最大の特徴は、毎日授業が受けられること。1回の授業が25分と短く、短時間集中で継続的に学べます。
例えば学校から帰ってすぐ、とか時間を決めてメリハリを持って学んで行くことが出来るでしょう。
マンツーマンで会話をして授業を進めて行くので、英語を話す機会を毎日与えられます。
たくさんいる講師たちの中から相性の良い先生を何度も探せることもポイントです。
子供にオススメの「英語塾」「英会話」「オンライン英会話」

さて、ここからは、上記で紹介した三つの英語教育の中から実際に通うことの出来る、オススメの「英語塾」「英会話」と「オンライン英会話」をご紹介します。
みっちり学べる英語塾 『東進こども英語塾』
大学受験の名門塾として有名な東進が運営する『東進こども英語塾』。
おなじみのビデオ教材を使って実際の講師と学んでいきます。
『英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ』。と謳っており、その通り英語で「数学」「社会」「理科」などの他の教科を学びながら英語を使って行くことでより身近に英語を学んで行くことが出来ます。
入学金8,000円 月9000円〜(クラス・教材費によって変動)
ネイティブ講師とたくさん話せる英会話 『シェーン英会話』
少人数制とネイティブ講師による授業が徹底されており、コミュニケーション力を鍛えることも可能です。
年齢を基準にしたレベル別によるクラス分けがとても細かく、個人のペースで習得していけます。
家でも取り組める宿題が毎週出されるので、反復学習もばっちり。
年に二回のテストの実施で、実力を確認し成長を実感することが出来ます。
日本人講師が教える「英検」や「TOEIC」のための勉強強化のクラスもあります。
入学金16,500円 月10,450円〜(クラス・教材費によって変動)

自分の時間を勉強するオンライン英会話『DMM英会話』
自分の都合に合った時間に1日25分、世界117ヵ国以上 6,500人以上の国籍豊かな講師たちから学べるのがポイント。
相性の合う講師を見つけて、マンツーマンで積極的に英語に触れていきましょう。
ネイティブな講師だけでなく、各国の英語を習得経験者から学べるので、勉強を進める上での悩みの相談もできます。
オリジナル教材は無料、「子供英会話」はもちろんのこと「ボキャブラリー」や「発音」など目的に特化した教材を選んで苦手を克服して行くことも出来ます。
月6,480円〜(1日1回25分の授業、レッスン回数にて変動)
子供に進んで英語を学んでもらうポイント

「英語塾」「英会話」「オンライン英会話」と紹介してきましたが、一番大切
なのは子供が自ら積極的に学びたいと思えること。
そのために何が出来るのか考えてみましょう。
英語の楽しさを自然と感じさせる
そもそも、「何のために英語を話せるように、ならないといけないの?」という疑問を持つ子供もいるはずです。
その疑問を解消するためには、英語習得の目的に興味を持ってもらうことが一番です。
「将来役に立つよ」と言われても「じゃあ、将来学べばいいじゃん」と思ってしまうかもしれません。
なので、まずは英語を話せる=世界が広がる楽しさを感じてもらいましょう。
きっかけは些細なことで良いです。
例えば、英語圏のお友達と仲良くなれる。とか、海外サッカーの試合がいっぱい見られる。とか。
そして広い世界でのびのびと好きなことをするために「英語が話せるは強い武器になるんだよ」と教えてあげましょう。
具体的に子供が興味を持つもののと、たとえばディズニーのアニメを英語で観るなど、英語を結びつけてみると良いかもしれません。
お家の中で、英語に触れる環境を作る
御両親も一緒に英語を学べれば…、それはちょっと難しい相談かもしれません。
代わりに、ご家庭内でも英語に触れる機会を積極的に作ってあげてください。
海外ドラマや洋画、洋楽に御両親も興味を持って見ましょう。
特に海外ドラマは海外の生活風景や撮影当時に流行っていた文化やスラングなど
を知るきっかけにもなって面白いです。
また、子供から「これはどういう意味?」など質問が飛んで来たときには一緒に
調べたり、覚えたりすると良いと思います。
正解を持っていなくても良いんです。一緒に学んでいきましょう。
一緒にyoutubeを観てお勉強
YouTubeにも英語を学べるチャンネルがたくさんあります。
直接的に講師と会話を交わすことはできませんが、誰でも無料で見られるので
英語教育のきっかけ作りにはバッチリ。
個性豊かなチャンネルが「日常会話」から「教科としての英語」など様々な
習得方法を教えてくれます。
いくつかのチャンネルを見て、目的にあったチャンネルを探していきましょう。