
インバウンドで観光客が増えてるけどやっぱり英語勉強した方がいいかなぁ?
インバウンド客の相手をするとき、英語の何を勉強すればいい?
外国人観光客が増えると飲食業やホテル業、観光業など外国人を接客する機会が増えてますよね。
英語が話せないからどうしよう・・・その気持ち分かりますが、せっかく自分のお店に来た外国人客に対応して売上を上げたいですよね。
そこで英語で外国人の接客が上手くこなせる英語スキルと、最短で英語スキルを上達させる方法をお伝えします。
コツコツ練習すれば絶対に身につきます。接客できるようになると楽しくなるので仕事もウキウキです。
そもそも日本でよく耳にする「インバウンド」の意味

「インバウンド」で必要な英語スキルの話のまえに・・・
そもそも日本で使われている「インバウンド」とはどのような意味か知ってます?
日本では「海外から訪れる訪日外国人の旅行」のことや実際に来られる「観光客自身」を指す意味で使われます。
またビシネス用語としてマーケティング分野で使われることもあります。
英語圏で使われる本来の意味
インバウンド(inbound)とは本来「本国行きの~」「市内に向かう~」という意味で使われてます。
なのでネイティブの方と話す際には正しく伝わらない可能性があるので気をつけましょう
「インバウンド需要」って?
ではニュースでよく使われる「インバウンド需要」とはどのようなことを指すのでしょうか?
こちらは上記の訪日外国人が日本国内を旅行し観光地や宿泊施設等で消費活動を行うことを意味しています。
コロナ禍が起きるまで、日本のインバウンド需要は年々拡大しており、主要都市や観光地以外にも足を伸ばす旅行客は増えてました。
さらにグローバル化が進む社会では、観光業やサービス業以外の業界・職種でも海外旅行客向けのサービスを始めてます。
社内の公用語を英語にする試みを始める会社が出るなど今後「英語」があなたの生活や仕事に無関係ではいられなくなるかも知れません。
そもそもインバウンド需要で英語は必要?
ショップの店員にインバウンドに関するアンケートがありました。
外国人観光客の接客をしたことがありますか?の質問に約90%の店員が接客経験がありました。
このアンケートがどこの都道府県でされたか分かりませんが、インバウンド観光客が多い都道府県であれば外国人の接客は必須となりそうです。
また、アンケートに答えた方に「英語での接客スキルが必要?」との質問にはほぼ全員の方が必要と感じている回答がありました。
これには原因があり、店員さんは外国人客の接客対応を迫られるわけですが、店舗に外国人対応マニュアルがないようです。
マニュアルがあれば助けになりますが、なければ自分でなんとかする必要があります。ならば英語を習得しておくのもありかと思います。
インバウンド需要で必要な英語スキルとは?

英語の成績がよかった人でも英語が話せない?!
日本において一つの英語力の指針となる資格に「TOEIC」「英検」等があります。
ですが、それらの試験でいい成績を取っている人たち全員が英語をペラペラに話せるわけじゃないです。
TOEICや英検で試されるのはあくまでリスニングや文法、長文読解などの
「読む」「聞く」スキルに注目しており「話す」スキルに関しては、ほとんどの試験で重要視されていません。
受験英語と英会話スキルは全く別物
学生時代に英語の成績はいいのに、ネイティブの人と会話は全くできないという人が周りにいませんでしたか?
日本では「受験英語」と揶揄されるほど英語教育に重要な「相手にどう伝えるか」というコミニュケーションより「文法や単語が間違っていないか?」という正しさを優先した授業が主流でした。
そのため英語の成績が良くTOEICや英検で満点に近い点数を取っていても「英会話はさっぱりできない」という人が少なからずいるのです。
インバンドに必要な英語スキルは「コミュニケーションツールとしての英語」
アフターコロナで「資格」の一つとして英語のスキルを身につけておくことは重要です。
インバウンド需要が拡大していく日本で日常的に必要になるのは「コミュニケーションツール」としての英語となってきます。
事実、観光庁がおこなったインバウンド客に対するアンケートで一番困ったことが「施設等のスタッフとのコミュニケーション」が第1位になりました。
日本人だけでなく、外国人のお客様もコミュニケーションが取れず困っていたんです。
では、学校教育で学んだ英語だけで日本人がネイティブの人たちとコミュニケーションを取ることはできるか?といえば無理です。
じゃ、コミュニケーションに重きを置いた英語はどうすれば身に付けられるのでしょうか?
コミュニケーション力を上げる勉強方法

コミュニケーション力を上げるなら「オンライン英会話」が手軽で最短で英語スキルをアップできる
やはり「実際に英語で会話をする」ことが一番勉強になります。
どんなに座学でリスニングや文法を勉強しても、いざ会話をする時に言葉がでないと意味がありません。
昨今、コロナ禍の続くなか対面で顔を合わせて会話をするのは難しい。
なのでSkypeやZoomなどを利用したオンライン英会話が一番はじめやすいし、上達の近道になります。。
もちろん「最初から英語が話せる自信がない…」と思っている方もいらっしゃるとは思います。(特別に英語を学んできたわけではない日本人の方の多くはそうです。)
でも、まず一度「自分の弱点を知る、何ができないのかを把握する」という目的で5分でも10分でも英語で会話をする経験をしてみましょう。
そうすると自分に足りないのは「リスニング」なのか「語彙力」なのか「経験」なのか少しづつ見えてきます。
そこから自分に必要な勉強を逆算して学んでいくことがコミュニケーションツールとしての英語を身に着けるために重要となってきます。
なぜインバウンドの英語スキルアップに「オンライン英会話」がベストなのか?
「会話が重要」だからです。当たり前ですが接客は会話で成り立っています。
なので実践の会話を慣れていくことが重要になります。これは実践しないと身につかないことです。
接客=コミュニケーション。会話することです。相手の話を聞く・こちらの意図を伝える。
この英語スキルがインバウンド対応で一番重要になってきます。
オンライン英会話がベストなもう一つの理由
実際にレッスンを受けるときに「ロールプレイング」のレッスンが受けることができます。
ロールプレイングとは簡単にいうと店舗でのやり取りをシミュレーションすることです。先生が観光客であなたが店員。
実際の現場の再現です。これはかなり表現を身につけるのに有効です。
オンライン英会話のレッスンでは自分のやりたいレッスンをリクエストできます。
必ず先生が「今日は何をしたいですか?」と聞いてくれますので、自分から「ロールプレイングをしたい」とリクエストしてください。
それでもしあなたが飲食店で働いていたとしましょう。
先生に「先生が観光客でお店の店員を私がするから」と伝えれば、先生はそのシチュエーションに合わせてレッスンをしてくれます。
遠慮せずリクエストしましょう。
オンライン英会話を使ったことない人は、無料体験ができますので、ぜひトライしてください。別記事にオススメ英会話をまとめています。
シーン別!インバウンド対応で役に立つ英語フレーズ3選
街中で海外旅行者の方と会話をする際によく使われるフレーズをピックアップしてご紹介します。
特に基本のフレーズは日常会話でもよく使われるフレーズです。覚えておいて損はない英語です。
基本のフレーズ
基本的な会話でよく使うフレーズ
・Can I help you?
→もしよければ何かお手伝いしましょうか?
・Just a moment, please.
→少しお待ちください。
・Could you speak more slowly, please?
→もう少しゆっくり話していただけますか?
道案内で活用できるフレーズ
・Shall I take you there?
→私でよければ案内しましょうか?
・It is across from a gas station.
→ガソリンスタンドの向かい側にあります。
・Please enjoy your stay!
→ここでの滞在をお楽しみください!
接客で活用できるフレーズ
・How many in your party?
→何名様でご利用ですか?
・Sure, the restroom is this way.
→どうぞお手洗いはこちらになります。
・The total comes to 4000yen.
→お会計は合計4000円です。
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