
英語の動画を見ても、リスニング力が伸びている気がしない
TOEICの点数を伸ばしたいでも、何をしたらいいかわからない
リスニングが上達するためのコツが知りたい
リスニング力をつけるためにYouTubeや
アマゾンプライムで動画を観ても
なかなか上達の実感がわかないですよね。
そういう方にリスニング力をあげる方法を解説します。
まずすることは「自分の弱点」をさがします。
それを克服すると一気にリスニング力が上がります。
弱点を克服しリスニングのコツを身につけると
だいたい聞き取れるようになります。
【リスニング 苦手な人の特徴】 これを直せれば聞き取れる!

自分のリスニングの癖を知る

リスニングの勉強はしているけれどなかなか
伸びない方はきっと聞き方に「クセ」があります。
TOEIC Part1の写真の説明文のような
短い英文を聞いてみてください。
下のA・Bどちらかの「クセ」のどちらかに
あてはまりませんか?
A・知っている単語しか聞こえない
例えば、以下の例文を聞いてみたとしましょう。
The woman in red over there is James’ new secretary, Jessica.
もし、あなたが知っている単語で止まってしまう
クセがあった場合、「woman」「red」しか
聞き取れない可能性があります。
この文章は、やや離れたところにいる女性の紹介文なので、
The woman~~is James’ new secretary, Jessica.が
大切な部分になります。
知っている単語で止まってしまう方は
「英文法」に慣れておらず細かいところを
気にして文章の大事なポイントをつかめてません。
B・知らない単語で止まってしまう
先ほどの文章の続きまで聞いてみましょう。
Her hobby is cooking and she often holds potluck parties on weekends.
Would you like to go to her home party this Sunday from eleven o’clock.
もしもあなたがpotluckという単語を知らず
1 行目で止まってしまったら
パーティーの誘いを聞き逃してしまうことになります。
前後の文章から、potluckは何らかの
パーティーの種類であることがわかりますね。
リスニングのコツをつかんでくると
前後の文章からわからない単語の意味を
推測できるようになります。
では、これら2つのクセを直すには
どうしたらよいか、具体的に説明していこうと思います。
リスニング上達のコツ 基礎編

これはA の「知っている単語」しか聞こえないの方に
とても効果的な方法です。
まずは短文のリスニング教材(音・文章)
と紙とペンを用意してください。
無理のないスピードでいいのでリスニングの音源を聞き
聞き取れた文章を紙に書いてみてください。
そのあと見直してみると、自分がどこを聞き取れて
どれを聞き取れなかったのかがよくわかります。
この練習を繰り返すと短文の全体をしっかり聞けるようになり
単語の羅列だった英文がしっかり聞こえるようになります。
この練習方法は「ディクテーション」と呼ばれていて
リスニング力の向上はもちろんです、語彙力UPや
発音力強化にもつながる方法なので、ぜひ試してみてください。
リスニング上達のコツ 応用編

単語でなく、文章で英語が聞けるようになった方に
ぜひ試していただきたいのが、オーバーラッピングという方法です。
オーバーラッピングとは、英語の音声と自分の声が
重なるように同時に発音する練習です。
この練習をするときは、英語の正確な発音、アクセント、抑揚、音声変化まで再現するようにしてください。
発音を真似られるようになると、英語のリズムが体にしみこんできます。
英語の文章では大切な単語は大きくゆっくり
さほど大事ではない単語は小さめにざっくり発音されます。
リズムが体にしみこむことで、大切な単語をしっかり
聞き取ることができるようになります。
また、わからない単語があっても前後の文章から
なんとなく予測できるようになるでしょう。
そうなったら、リスニングのコツをつかんだ同然です。
たくさんの動画を見て、耳を慣らしていってください
まとめ
リスニングは慣れていけば聞き取れるようになります。
でも自分が苦手としてることがAなのかBなのかを突き詰めることで
早くリスニング力をUPさせられます。
闇雲に聞いていては時間の無駄で
まず自分の課題を克服することが
英語力UPの最短の方法になります。
まず自分の課題を見つけてみましょう。
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