こどもの英語学習で「読み書き」は大切な理由【こどもは吸収が早い】

こどもが小さいときに英語の「読み書き」を教えるとこどもの英語の能力が飛躍的に上がります。

「聞く」「話す」は目と耳で学習していくので「慣れ」である程度カバーできてくるのですが、「読む」「書く」は頭をつかうので吸収力の早い幼少期にさせておくことが重要です。

日本では話せれば「英語ができる」となりがちですが、働き始めると英文メールを「読む」そして返事を「書く」ということもあります。

この記事では英語の「読み書き」の能力の伸ばし方、その学習のポイントと教材をご紹介します。

目次

子供の英語学習での「読み書き」とは

英語の「読み書き」とは細かく見るとどのようなものなのでしょうか。

子供の英語教育において、英語の「読み」とはまずABCの読み方を覚えることから始まり、その音を繋げて単語や文章を読むことへと続いていきます。

近年ではフォニックス(後の項目で解説します)という英語圏の学び方も導入されるようになりました。

次に、英語の「書き」とはアルファベットを書くことから始まり、こちらも同じように単語、文章へと繋がっていきます。

2020年から導入された小学校の学習指導要領には、「活字体で書かれた文字を識別し、その読み方を発音することができるようになる」、「音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かるようにする」と記載されています。

 「読む」力の伸ばし方

では、具体的にどのようなことを実践すれば、英語を「読む」力を伸ばしていけるのでしょうか。そのポイントを2つ紹介します。

英語の絵本や教材をたくさん読む

英語の学習は「聞く→話す→読む→書く」の順で取り入れるのがいいとされていますが、この点から、読むことには聞くことや話す事も大切だとわかります。

絵本や教材を読むことは、聞くことや話す言葉のフレーズを知る事にもつながりますのでお勧めです。また、楽しく英語に触れるという事は英語を学ぶ上でとても重要なことなので、子供と一緒に本屋さんへ行き興味のある本を選んだり楽しく学べる工夫がしてある教材を選ぶことも良いでしょう。

もちろん読み聞かせもお勧めです。読み聞かせの際に自分の発音が心配な場合はCDを使っても大丈夫です。その際はCDで英語漬けにせず、基本的には生活の中で日本語を使うことを意識しましょう。

英語の文字がいつでも見られる環境を作る

最初は部屋の中やお風呂など目につく場所に、アルファベットの表を貼っておきます。まずはアルファベットの形を認識して音と結び付けられるようにするためです。

親子で声を出して読んでみたり、クイズ形式にして当てっこをしてみましょう。この時点でそれぞれのアルファベットに単語を結び付けて覚えても良いでしょう。

アルファベットが身についてきたら、次は単語カードを読む練習をしてみましょう。意味を確認しながら読んでいきます。後で紹介するフォニックスを用いて覚えていく方法も多くの方が取り入れています。

「書く力」の伸ばし方

読む力が少しずつ身についてきたら、次は書くことも取り入れていきましょう。自宅で教える際は教材を購入して取り組むことが最も導入しやすいと思います。

年齢的には運筆をする力がついてくる5歳前後がおすすめです。5歳前後ですとまだまだ集中も長く続きませんし、楽しいと思えないことは長続きしませんので、教材は楽しんでできそうなものを選ぶとよいでしょう。

また、鉛筆を選ぶときは色の濃く握りやすいものを選ぶとスムーズに運筆できるので、正しい書き方が身につきやすくなりますよ。

自宅で教材を使う時の重要ポイント3つ

自宅で英語の読み書きを教える際に欠かせなくなってくるものがワーク教材です。ここでいうワーク教材とは、いわゆる「ドリル」のことで、書き込み式の教材を指しています。

しかし選び方を間違えてしまうと、子供はワークを「勉強=やりたくない」と認識してしまうことがあります。そうならないために、教材の選び方と使う時のポイントをご紹介します。

教材を選ぶときには年齢や目的に合ったものを

まずは年齢や学びたい内容、目的からどのような教材が合うか選んでいきます。

例えば、幼児の場合やお家の方が忙しくなかなか付きっきりで見ることができない場合ははCDやDVD付きのものを選んだり、興味関心事が多く目移りしやすいお子さんの場合は飽きないことを第一に考えて遊びやおもちゃ色の強いものを選ぶなどします。

子供が親しみやすいテーマのものを

子供が毎日英語の教材に取り組む上で重要なことは、飽きない・続けやすいという事です。そのためには子供が親しみやすい題材を扱っている教材がおすすめです。身の回りのものや食べ物、挨拶、動物についてなど、子供が普段目にしたり聞いたりしているものが出てくる教材が良いでしょう。また、お母さんやお父さん向けの声掛けが載っている教材もあります。親子で取り組みやすくなっているので、普段英語学習中になんと声をかければ良いか分からないという方におすすめです。

親子で楽しみながら取り組めるという事は、英語の学習をしていく中でとても重要なポイントとなります。英語の学習は、子供が嫌になってしまっても、親が嫌になってしまっても長続きはしません。

フォニックスとは?フォニックスを身につける重要ポイント

さて、ここまでの紹介してきた英語の読み書きポイントの中に何度か登場していた「フォニックス」について触れていきたいと思います。フォニックスとはどのような学習法なのか、取り組むときのポイントは何か、メリットデメリットなど詳しくご紹介します!

英語圏で採用されている「フォニックス」

まず、フォニックス(phonics)とは、英語圏の子供たちが英語の読み書きを習得する際に用いられている学習法のことです。アルファベットの持つ音のルールを覚えることで、知らない単語でも推測して読めるようになります。

例えば、A・B・Cはそれぞれ「エー・ビー・スィー」と読みますが、単語の中では「ア・ブ・ク」と発音する場合もあると思います。

このように、アルファベットの母音や子音が持つ音のルールを覚えていく学習法です。

知らない単語に出会った時も、音のルールに則って自力で読むことができたり、逆に単語の音から自分でスペルを予想できるようになったりします。

家での取り組み方のポイント

フォニックス学習を自宅で行う際のポイントを押さえておきましょう。

まずは、英語圏の子供でさえ数年かけてフォニックスを習得していくという事を頭に置いておいて下さい。焦らずに親子で楽しく進めていくという事が一番大切だと思います。

二つ目に、フォニックスは子供向けの学習法なので、楽しく学べるツールがたくさん用意されているという事です。

教材の他にも、有名なDVDやゲーム式のカード、体を使って楽しめる動画など様々なコンテンツがあります。その中から子供が興味を持って学習できるものを選び、活用していくことが大切になってきます。

フォニックスの考えを組み込んだ教材

実際にフォニックスを扱っている教材を2つご紹介します。

Benesse「Worldwide kids」

大手通信教育企業ベネッセが扱うフォニックスの教材です。フォニックスを学べる教材が一式セットになっています。DVDやパズル式のカード、ネイティブの発音で音の出る玩具等、やはり子供が興味を持ってくれそうなラインナップが豊富です。ステップアップ式に進んでいけるので、進め方にも悩まずに済むのも良い点だと思います。

松香フォニックス

最大の特徴は「チャンツ」という、単語をリズムに乗せてひたすら繰り返したものを使った歌やリズムで覚える教材であること。

おすすめの対象年齢は6歳からですが、子供たちが楽しく飽きずにフォニックス学習をできるような工夫が多くなっています。フォニックスを始めるならまずはこれから、という声もあるようです。

フォニックスにはこんな効果があった!

フォニックスの学習法が英語学習の基礎に役立つことをご紹介してきましたが、実際に取り組むとどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか。体験談を見てみましょう。

フォニックス体験談(メリット)

娘は5歳の時英会話スクールに一年ほど通っていましたが、アルファベット3つの単語も読めるようにはなりませんでした。

そこで心配になり、英語の読み書きをフォニックスを用いて学習し始めました。書店のELTコーナーで教材を購入し、5冊を一年ほどかけてじっくり進めていきました。

結果として、意味がまだ分からないような長い単語も音を推測して読めるようになったのです。

語彙はまだ多くないのですが、意味は後からついてくると思っています。

まずは読める・聞けるが重要だと思うので、フォニックス学習をして良かったと思っています。

フォニックス体験談(デメリット)

フォニックス教材の多くがアルファベット表記であるという点です。

教材上で「フ」と書かれた読み方は、実際には上の歯で下唇を軽く押さえて「f」と発音するのが正しい発音となります。

フォニックス学習を進める上では発音時の口の動かし方を並行して身につけていく必要が出てきますね。

次に、よく言われていることですが、フォニックスには多くの例外があります。フォニックスで学んだ読み方のルールを当てはめても正しく読めない単語が多数存在するという事です。

それらは個別で覚えていく必要があります。ですが、英語圏の子供たちでさえ数年かけて習得していくものになりますから、例外の単語は焦らず一つずつ覚えていけば問題はないでしょう。

子供に合った方法で読み書きを習慣化させてみよう

教材の取り組み方や、フォニックスの効果について見ていきましたが、子供にはそれぞれの習熟度や覚えるスピードなどの個性があります。

また、もちろん学習スタイルの好みも違います。完璧に教えようとしすぎず、数年間のスパンでじっくりとフォニックスと向き合ってみて下さい。

必ず、親子で続けられる勉強方法が見つかると思います。

英語教育に読み書きの能力が必要な理由3つ

最後に、英語の読み書き能力がなぜ必要になるのかをお伝え致します。昨今は翻訳機の精度も増し、パソコンで予測変換ができる時代になりました。

その中で読み書きの力はどんなことに役立つのか?明確な理由が分かっていれば、将来につながる英語の学習ができますね。

英語力の幅を広げる

まず、英語の読み書きが上達することによって、英語力の幅が広がります。

聞いて理解し話すことができれば、英語のコミュニケーションは取れるようになっていきますが、読む力・書く力が加わることによって本を読んだり文章でやり取りをすることがいずれできるようになります。

実はこれから必要なスキルの上位に上げられる「プログラミング」。このプログラミング情報は世界各国でアップデートされるため、最新の情報は必ずインターネット上に英語で出てきます。

いち早く情報にアクセスするためには「英語」を読めることは必須となります。

なので英語力の幅が広がる「読み書き」は非常に重要になってきます。

社会的地位が向上する

英語の読み書きの能力が高いことは、将来的なエンパワーメント(社会的な地位の向上)に繋がっていきます。

グローバルな世界になるに連れて、英語の扱える人口の中で、聞くことや話すことはできても、読み書きができない層が増えていくとされています。

つまり日本国内の人口が少なくなるので、海外の人々をターゲットに仕事をできる人ほど、希少価値が上がっていきます。
すると給与も地位もあがることに繋がります。

読み書きは誰かに教えてもらわないとできるようにはなりません。そのことが将来的な経済格差を生ませてしまうという声もあります。

英語の読み書きができるという事は、英語の世界で自分の力をより発揮できることへと繋がっていくのです。

英語ができることのメリットを享受できる

英語の学習は、テストで良い点を取るためのものだけではありません。英語の学習の先には、英語圏の人々の文化が存在し、そこに住む人々とのコミュニケーションが待っています。

英語学習を通して異文化を理解したり、差別や偏見の垣根をなくすことによっていろいろな事を受け入れる寛容性が身につきます。

幼少期や児童期のうちから視野を広げることができ、より多様な価値観を持った人間に成長できることはとても素晴らしいことではないでしょうか。

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この記事を書いた人

 
 
  どうもデースケです。

  40代サラリーマンです。
  
  海外移住+配当生活を
  目指して
  貯めた1000万円を
  資産運用中
  
  それだけじゃ生活費
  たらないかもなんで
  動画編集・プログラミング
  ブログをしています。

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