子供の英語学習はいつからはじめるのがいいのか?

こども 英語学習 いつから
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子供の英語教育は何歳からが良いの? 

結論から言えば、子供の英語教育は早ければ早い方が良いです。けれど、とにかく今日から始めれば良し。と言うものではありません。

この記事では、どうして英語教育は早い方が良いのか。また、お子さんにどのように英語教育をアプローチしていけば良いのかを一緒に考えていきたいと思います。

こどもの英語教育は0歳からはじめてオッケー!

英語教育に「早すぎる」ことはありません。むしろスタートが早いほど「英語耳」を育てることが出来ます。
「英語耳」とは、ネイティブイングリッシュがストレートに聞き取れる耳のことを言います。

例えば日本人には判別の難しい「R」と「L」の発音の違いを聞き分けることが出来たり、英語独特のイントネーションも違和感なく受け取れるのです。これは大人になってからでは身につけることが難しく、耳の成長が止まる10歳までに英語に慣れ親しんでおくことが理想とされます。
 

けれど、0歳の子供に英語教育なんて何をすればいいの?と思う方も少なくないでしょう。簡単なことです。普段、御両親の会話で日本語を聞かせると同じように洋楽や映画、海外ドラマなどで積極的にネイティブイングリッシュを耳に触れさせておくだけでオッケーなんです。

幼少期から英語を始めるメリット

1番のメリットは「ネイティブな発音」が出来るようになること。「英語耳」を育てることで、強いスキルになってくるのはリスニング力。リスニングが出来るということは、発音すべき正しい英語の音が理解出来てくるということ。これは耳の成長が終わってしまった大人ではなかな叶わないことです。
 

実は日本語を話す上で使う音は「108音」しかなく、一方英語は「1808音」もあります。これだけ音の数が違ってくると日本語のみで育ってきた人が英語の発音に苦戦するのは一目瞭然ですよね。

だからこそ幼少期の英語教育による「英語耳」の恩恵はとても大きいんです。

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「語学力」以外のメリット

早期英語教育には語学力としての英語以外にもメリットがあります。英語が子供にとって馴染みのあるものになると、子供が持つ視野が格段に広がるのです。

理由は、海外のコンテンツに抵抗なく触れることが出来るからです。日本語に翻訳されて日本に入ってくる前の世界のニュースや、洋画、海外アニメ、ドラマなど,多数の文化に直に触れられ、しかもその数は膨大です。

新しい文化を知り、興味を持つことは子供の可能性を大きく広げることに直結します。

英語と日本語の習得は同時進行でも大丈夫

よく聞くのが、日本語を学ぶより先に英語に触れてしまって大丈夫?という疑問です。これも全く問題ありません。
 

英語を話せる日本人の方はどうやって、英語でのスムーズなやり取りをしていると思いますか?英語を聞いて脳内で翻訳、理解をしてから英語に訳し直して話していると思っていませんか? 全く違います。英語を話せるということは、英語で言われたことをそのまま英語で理解することです。日本語は一切関係ありません。
 

つまり幼少期から英語を培って行くということは、英語は英語、日本語は日本語と全くの別物として語学力を蓄えて行くということ。英語が話せるから日本語学べなくなるということはありません。

また、2言語を習得するのは、異なる思考を得るということにもなります。例えば、日本語で「旅行に行きます」は英語で「I am going to travel」ですが、一番の違いはなんだと思いますか? 主語の明確さです。英語は文法の性質上「私」が「どうするのか」という話の組み立て方をします。そのため、自然と自分の意思を強く持った思考回路が、日本語のみを学んだ人より育まれやすいんです。

このように言語が異なると人の思考方法も異なります。2言語をマスターすれば、最終的には1つの物事に2つの思考方法で取り組むことができ「他の人にはない柔軟な発想」に繋がっていくのです。

学校教育が始まる前には取り組もう

英語教育が早い方が良い理由は上記でもお伝えしましたが、もう一つ家庭内で先行して始めるべき理由があります。
 それは、子供が成長してからの英語教育だと慣れない文化に触れることに身構えたり、友達の前で馴染みのない発音をするのが恥ずかしいと言った異文化への壁が出来てしまうことです。また「授業」「宿題」というだけで英語への抵抗感を覚える子供も出てくることでしょう。これを防ぐために英語を身近なものとして幼少期から慣れさせておくことが重要になってきます。

英語の早期教育におすすめ教材3選!

幼少期から英語教育を始めるとして、一体どんな方法があるのでしょうか。ここからは、オススメの英語教育方法をピックアップして疑問にお答えしていきます。

ペッピーキッズクラブ

グローバル化が進む現代の子供たちが、世界から求められるあらゆる「英語力」に応えるために幅広い教育を行なっているのが、ここ「ペッピーキッズクラブ」。

「話す」「聞く」「書く」と言った基本的なことだけではなく、英語力を蓄えながら「リーダーシップ」や「チャレンジ精神」と言った積極性を育てるカリキュラムが組まれています。また家庭内教育へのアドバイスや子供の年齢とレベルに合わせた資格取得へのサポートもしてくれる心強い教室です。
1〜2歳親子コース:5500円/月(教室・コースによって変動)

こどもちゃれんじ English 

お馴染みのベネッセが運営する「こどもちゃれんじ English」。最大の特徴はお家で本格的な英語教育が出来ることです。DVDを使ってインプットした英語を、届いた教材(玩具)を使って身に馴染ませて行くスタイルは子供も遊び感覚で楽しむことができます。
 

年齢ごとに細かいコースで分かれていて、小学校入学までの5年間でみっちりと英語教育の基礎土台を作るカリキュラムが組まれています。また、こどもちゃれんじ会員特別価格があり、兄弟での受講にもオススメです。
1•2歳向けコース:4,033円/月(教室・コースによって変動)

ディズニー英語システム

英語を英語として理解する「母国語方式」を取り上げたプログラムが組まれている「ディズニー英語システム」。こちらもお家に教材が届くスタイルですが、ネイティブの先生と実際にコミュニケーションが取れるイベントが年間約2,500回も開催されています。

例えばネイティブな先生と丸一日過ごせるキャンプ体験やアメリカの小学校へプチ留学することも可能。おうちで学んだことが実際に外で活きることを実感できるのはありがたいですよね。もちろん、オンラインイベントもあります。他にもネイティブの先生と毎週話せる「テレフォン・イングリッシュ」などアウトプットのサポートが充実しています。

料金は月謝制ではなく教材代を支払ってプログラムを買うというスタイル。教材プランは40通り以上もありますが、アドバイザーが丁寧に相談に乗ってくれますよ。
シング・アロングセット:52,800円〜

子供が英語力を自分のものにするために

子供のための早期英語教育ですが、子供自身の力とするために大切なのはやはり「継続」です。一番良いのは子供が積極的に英語を学び続けてくれること。そのためには英語教育を楽しいこととして「習慣化」しましょう。

今の学校教育を知ろう

現代では、小学校3年生から英語教育が義務化されています。このことに乗じて、中学・高校と日本の英語教育レベルはもっと高く、さらに実用的なものへと進化して行くでしょう。授業を全て英語で行う動きもあります。

しかし、日本の英語教育の中心はどうしても「ライティング」つまり「文法」や「書く」ことを重んじています。さらに英会話形式ではなく、教科書を用いた板書という今までのスタイルからもまだ脱却できていません。

もちろんこれから驚くほど早いスピードで改革は進められて行くことでしょう。それほど現代社会における「英語力」は必要なもの、持っていて当たり前のもの。と認識されているのです。

変化の時代ということは、義務教育も手探りで改革を進めている状態ということ。学校教育だけに任せず、家庭内で独自に英語を学ばせることは、子供の確固たる「英語力」にとても大切な役割を果たすんです。

英語教育を習慣化しよう

大切なのは「楽しむ」こと。幼少期の英語教育は座学ではなく実践的なスタイルが多いですよね。これ、実はとってもありがたいことなんです。英語教育の入り口が、子供の興味につながるように工夫されているからです。授業として英語教育が始まればこうは行きません。
 この恩恵を受けて英語教育を「楽しい時間」として生活の一部、つまり習慣化する工夫をしてみましょう。御両親がご飯の支度をする間、子供は英語教育の時間とする。など各家庭の生活リズムに合わせてメリハリのあるスケジュールを組み、英語教育は一日の中で当たり前になればとっても心強いですよ。

大切なのは御両親のフォロー!

子供のモチベーションのためにも教材に頼りっぱなしにならないで積極的に御両親も英語教育に参加することが大切です。

確かに家庭内教育は資金も必要ですし、御両親のご負担もあります。実は、子供が積極的に英語に取り組んでいたとしても御両親が挫折してしまうというケースも少なくないんです。

子供だって、今日は勉強したくない!など波のある日もありますよね。英語教育は長い目で見て根気強く続けましょう。
 

学ぶのは子供だけれど、御両親のフォローは絶対に必要になってきます。そのためにも、子供の学習成果を感じる場を設けるといいかもしれません。

英会話のイベントに参加したり、簡単な子供向けの英語のアニメを見せて、内容を教えて?など問いかけて見たり。

英語を抵抗なく話す子供を見ることできっと御両親の努力も報われるはずです。一緒に頑張りましょうね!

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この記事を書いた人

 
 
  どうもデースケです。

  40代サラリーマンです。
  
  海外移住+配当生活を
  目指して
  貯めた1000万円を
  資産運用中
  
  それだけじゃ生活費
  たらないかもなんで
  動画編集・プログラミング
  ブログをしています。

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